タイから日本へ一時帰国して、空港でのワクチン接種を行いました。
母子3人での帰国です。
急に決まり、結構準備が大変だったのでメモを残しておきます。
どなたかのお役に立てますように🍀
絶対準備しなきゃいけないこと
1,日程を決める
空港でのワクチン接種を決断したら、まず日程を考えないといけません
あまりにも近すぎる日程だと、フライトやPCR検査の予約ができないので注意が必要です
私の場合、フライトまでの日数が短くてPCR検査の病院予約ができず困りました。
日数の数え方
帰国した当日は0日目。
次の日が1日目で、最短3日目から空港でのワクチン接種ができます。
3日目まで、政府が決めたホテルで『強制隔離』され、
そのあとは、強制隔離期間を含めた14日目まで、自宅やホテルなどで『自主隔離』します。
15日目にやっと外に出ることができます。
2,フライトの予約
ワクチン接種は、
羽田空港 第3ターミナル
成田空港 第1ターミナル
成田空港 第2ターミナル
の3ヶ所でできます。
1回目と2回目のワクチン接種は、別々の会場でもOKです。
なので、例えば羽田着、成田発でフライトを取っても大丈夫。
パスポートやビザの確認
当然ですが、有効期限などをしっかり確認しないといけません。
期間が長いため、タイ入国時にギリギリの期限にならないようチェック。
3,PCR検査の予約
フライトの72時間前までにPCR検査を受け、陰性証明をもらわないといけません。
私の場合、サミティベ、バムルン、バンコク、桜十字病院に電話しましたが
いずれも予約がいっぱいで検査を受け付けてもらえませんでした。
サミティベの近くのDYMというクリニックは、予約方法がLINEで
何とかギリギリ受け付けてもらえました。
検査方法
直接クリニックで検査するやり方と、デリバリーの2種類があり
我が家はクリニックで唾液の検査をしました。
建物の外の、換気の良い場所に案内され、
5分くらいで完了。
検査の24時間後に、領収書と陰性証明書をもらうことができました。
4,ワクチンの予約(ファイザー2回分)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/vaccine.html
ワクチンの予約は上記でできます。
時間指定ができますが、多少ずれても大丈夫だそうです。(確認しました)
実際うちは、2時〜3時の枠を予約したのですが
4時台に打ちました。
(隔離ホテルからの出発が遅かったため)
ただ、5時に終了なのでそれまでに到着しないとダメみたいです。
予診票の印刷
1回目と2回目、それぞれ必要です。
ワクチン接種記録書の印刷
1枚に、2回分の接種記録をします。
ワクチン接種証明書交付申請書の印刷
ワクチン接種証明書(いわゆる、ワクチンパスポート)を交付してもらう申請書。
2回目の接種後に提出すると、その場で「ワクチン接種証明書」がもらえます。
予約メールの印刷(スマホで見せるだけでもOK)
細かい話ですが、事前に「予約完了メールのコピー」があればスムーズに接種の手続きができるとHPに書いてあったので
紙に印刷して持っていって見せたのですが、
それではダメ(接種者が誰なのかわからない、日にちがわからない)とのことでした。
それで、スマホのメールを開き、「予約番号」と「パスワード」を入力して進んだ画面を見せて、それでOKでした。
5,ホテルの予約
タイからだと、最初の3泊を除いた、12泊分を予約することになります。
アゴダやExpediaなど、主要検索サイトの中から最も安いホテルを探してくれる
HotelsCombinedは超便利。
空港近くのホテルを予約した場合は、ワクチン接種後
空港から自分で予約したホテルまで巡回バスで送ってもらえます。
領収書の分け方を確認して連絡
会社負担分と、自己負担分に分けてもらうようにホテルに事前連絡
コピー機の確認
コピーができないと何かと不便です。
私が滞在していたホテル(自主隔離時)は、中にコンビニがあるので大丈夫でした。
PrintSmash
ローソンのコピー機の場合、このアプリがあると便利です。
実家で自己隔離する場合
もし、東京近辺に実家があったりして政府の隔離ホテルから移動する場合は、
公共交通機関を利用することができません。
誰かに迎えに来てもらう、レンタカーを借りて自分で運転して帰る、
専用のハイヤーに乗るなどしないといけません。
フライト自体のキャンセル、遅延の場合、キャンセル料がかからない
ニアミー・エアポート
使うと安心です🍀
空港と自宅をドア・ツー・ドアで移動できて便利!
6,アプリをインストール
政府指定のアプリが2つ。
スマホを使っている子供たちももれなくインストール。
入国してからは忙しいので、前もって準備して行った方がいいです。
入国時に、1人ずつインストールされているかチェックされ、
もしできていなかったり、何かの理由でインストールできなかったり、スマホ自体を所持していなかったりすると
レンタル(一人に付き1万5千円くらい)しないといけなくなります。
それから、以前はSkypeを入れないといけなかったみたいですが、今はいりません。
COCOA
インストールだけして、入国してから場所を設定します。
タイで設定しようとすると、エラーになりました。
(実質は使用しないアプリ)
MYSOS
こちらのアプリは、入国してから毎日必ず使います。
14日目まで毎日
・位置確認
・ビデオ通話(録画)
・健康状態
のチェックが、ランダムな時間に入ります。
一度、ホンモノの人間(笑)からビデオ通話が来ました。
確か、入国してから2日目くらいだったかな・・・
とはいえ、だいたい朝9時から夕方5時くらいまでの間に
3,4回通知が来るだけです。
ずっと無視すると、官報に載るらしいのでマジメに返答したほうがいいです。
7, 質問表→QRコード作成して印刷
いつ作成すれば良いのか具体的に書かれていなかったのですが、
健康状態などの申告なので、一応前日の夜に作成しました。
携帯の画面で見せるやり方でOKだけど、心配性な私はやっぱり紙に印刷。
あたふたしている日本人家族、外国人団体などを空港で見かけました。
事前準備がオススメ。
8,誓約書の印刷と記入
14日間外出しないこと、アプリの申告をすることなどを約束させられます。
9, タイ再入国のためのASQホテル予約
最短でも3週間はかかる、ワクチン帰国接種。
なので、日本へ出国前に必須というわけではないけれど早めに予約した方がいいです。
いいなと思っていたホテルがどんどん埋まってしまいます。
現在、タイに入国するためには必ず事前にASQホテルへの支払いが必要になっています。
ただ、お一人様とかなら結構ギリギリでも大丈夫かも?
10月からバンコクへの入国制限が緩和されるという話もあるので、
最新の情報を確認してください。
その他の準備
これは子供の年齢や、属性によって変化するので
ご参考までに。。。
日本人学校へ連絡
まずはメールで担任の先生に伝えました。
タブレットなど返却
絶対帰ってくるのに、いったん返さないといけません。
フォーム提出
改めて、Googleクラスルームから帰国の申請を出します。
出席停止日数や、自己都合での欠席日数
ワクチンを打てない年齢のお子さんの場合、
この辺りが問題で帰国しづらいと思います。
このご時世で、海外からの子供を一時的に体験入学させるとか・・・
ちょっと心理的ハードルも高め。
インターナショナルスクールへの連絡
メールを担当と校長先生に出せば、それでOK。
この差よ。
習い事関係の連絡
塾も最近はオンラインだったので、予定を伝えるだけでそのまま継続。
携帯を日本で使えるように設定
SIMカード
一時帰国に必須なSIMカード。
これはSIMを差し替えるだけで使えて、サポートも24時間。
050番号の取得
月額費無料の050番号を取得しました。
様々な書類に自分の連絡先を書く場面があって、
作っておいてよかったなと。
出発当日の車予約
グラブなどで予約。
オンライン授業で使うもののチェック
パソコン、iPad、iPhone、それぞれの充電器や周辺ガジェット。
ホテルのWi-Fiが弱い部屋があり、
仕方なくパソコンと有線をつなぐ線を、日本で購入。
有線使うと、爆速になりました。良かった・・・
イヤホン
長時間のオンライン授業や仕事がある場合は、絶対必要。
隔離生活で、逃げ場ナシ。
同室の人は、ずっと聞き続けるのもかなりストレスになります。
ホテルで清掃の人が入室してきて、集中力が削がれたりもするのでぜひ。
薬関係
毎日サプリメントとか薬を飲む場合は、結構量が多くなります。
怪しまれないためにも、薬の処方箋やパッケージ込で持ち込む方がいいです。
準備しておけばよかった持ち物
日本に入国して最初の3日間は、本当に部屋から出ることができません。
どうしても印刷したいものがあったのですが、
断られました・・・⤵
お仕事などの場合、不都合がありそうです。
ハンディータイプの印刷機があればよかったなと思いました。
楽器
とある楽器を授業で使う子供のため、
持っていくことに。
航空会社によって対応が違いますが、
楽器の運び方はさまざまです。
今回、私達はJALで、預け入れのときに大切に持ち運ぶため、
他のカウンターに持っていかれました。
(追加料金などはありません)
本当は、楽器のハードケースの上からラッピングでぐるぐる巻にしたかったのですが、
スワンナプームではそのサービスをやっていませんでした。
(以前はあったのですが)
到着後、ちゃんと傷一つなく届いて安心しましたが、対策しておいた方が良さそう。
リチウムイオン電池
「リチウム電池」と「リチウムイオン電池」は違います。
リチウム電池は、ボタン電池などの使い捨て。
リチウムイオン電池は、パソコンに入ってたりする充電できるものです。
これらは、発火予防のために機内持ち込みすることになっています。
(預け入れしたら、発火した時困るからかな?)
これも、航空会社によって色々決まりがあるので注意。
上限がありますが、多分一般人が使用する機器くらいだったら大丈夫そうです。
ウチは、それぞれのパソコンやiPad、iPhoneのほかに
ゲーム機がわんさか・・・
他にも、電子メモパッドや体温計に使われている場合などもあり。
調べるのに直前まで時間がかかって大変でした・・・
あとは、意外と寒かったので上着。
バンコクの隔離で使うシャンプーリンス、クイックルワイパー、麦茶と麦茶ボトル。
まとめ
準備は大変でしたが、日本に着いたらやっぱり安心感が違います。
なんと言ってもAmazonがあるので、足りないものはありません(^^)
書類関係以外は、忘れ物あってもきっと大丈夫。
