12月後半〜2月半ばまで、また一時帰国してきました。
コロナが始まってから、2度目の帰国。
ちなみに前回は8月〜9月で、隔離期間が一番長い時期での一時帰国でした。
(前回の様子はこちら↓)



ただただ、ワクチンを打つためだけに帰った前回でしたが
今回は・・・
一時帰国の理由
娘の高校受験のための一時帰国でした。
のっぴきならない事情
中1から、2度目のバンコクでの生活を始めた娘。
ほどなくしてコロナが始まってしまい、
あっという間に高校受験を考える年になってしまった感。
こちらの中学生は、卒業後いくつかの選択肢があります。
①日系の高校へ行く
②インターへ行く
③日本に帰国して高校へ行く
うちの子も、色々考えたのですが
インターは大変そうだから無理・・・と。
(インター行ってるきょうだいを間近で見てるからね💦)
そこで、バンコクにある日系の高校でいいんじゃない?と思っていました。
家族でそのまま暮らせるし、途中で帰国しても系列高校に編入できるようでした。
でも、中3の時点で問題発生!
なんとそのバンコクの日系の高校、娘が入学するタイミングからの募集を停止したのです。
廃校するんでしょうね・・・
下見も行って、娘も気に入っていたのに残念です。
日本よりは近い、シンガポールの日系の高校も考えましたが
学費がものすごく高く、またコロナで行き来が難しいこともあってヤメ。
うーむ。
日本の高校へ行くしか道がない・・・
ということで、受験のため(仕方なく)帰国してきました。
海外からの帰国者を入れるな!という声もある中で、
遊びで帰るんじゃないから許して・・・ごめんね、
そんな気持ちで帰りました。
娘一人での帰国はさすがに無理。
隔離期間があるし、日本の親もコロナには気をつけて生活していて
頼めるような状況ではないし。
オミクロンが出たばかりで空港行くのも怖くて
ホントは移動したくなかったです。
もう、コロナめ。
日本への帰国
前回は3日間の強制隔離+2週間の自己隔離でしたが、
今回は2週間の自己隔離のみ。
・渡航72時間以内のPCR検査
・隔離期間、毎日アプリで位置情報やビデオ撮影での確認
など、基本的にはあまり変わりなかったような気がするけれど
政府指定の(どこへ行かされるかわからない)ホテルがない分
ちょっと気持ちは楽でした。
隔離ホテル
よく指摘されるように、日本の自己隔離はゆるいです。
(※出発国によって、隔離方法や期間などは異なりますが)
自己隔離用のホテルに到着して、スタッフの方に
と色々親切に教えて頂いたのですが、
「これって隔離と言えるのだろうか・・・」
と複雑な気持ちになりました。
受験日程の関係もあり、
ちょうどクリスマスやお正月を隔離ホテルで過ごすことに・・・
1月2日に2週間の隔離終了となり、少し外食でもするか、とガラガラの「すき家」に入店。
・お正月の夕食に
・全身ユニクロの母子が
(常夏のバンコクで冬服を調達するにはユニクロしかねえ)
・2人寂しく牛丼
とてもシュールですが、久々の日本の味はほんとに美味しかったです。笑
タイへの入国
何とか受験も終わり、一旦タイに戻りました。
前回のタイ入国では、2週間も完全なる隔離(1歩も外出できない)で疲労困憊でしたが、
今回は楽勝。
隔離ホテル
何と言っても隔離が計2日しかありません。
入国日と、5日目です。
入国してからのPCR検査が陰性だと、もう自由。
5日目にまたホテルに向かい、PCR検査。
結果が出るまで待機し、陰性だと解放されました。
5日目は、次の日に用事があったこともあり
陰性結果をもらって宿泊せずにバンコクの自宅へ帰りました。
食事は朝、昼、晩それぞれ2種類から選べましたが、割と簡素。笑
室内でじっとしているから、お腹すかなくて別にいいのですが。
両国の隔離の感想
タイと日本、どちらもコロコロ方針が変わります。(特にタイ)
前回の厳しかったタイ入国に比べ、今回はすごくラクでよかったです。
とはいえ、様々な事前準備が必要でとても面倒。
どちらの国でも隔離があるため、
普通の海外旅行する人はまだいないんじゃないでしょうか・・・
PCR検査だけでも数万円かかりますし。
必要最低限の荷物で、狭いホテルで子供と過ごさないといけない隔離期間。
短くなったとはいえ、やっぱりちょっと疲れました。
インターも日本人学校も、結構コロナにかかってしまった子供や教員の数が多いです。
できる対策をして、あとは諦めるしかないかな。そんな毎日です。