たまさんの第6章 (猫と話をするナカタさんのお話)の続きです
第7章 ”백 년 뒤에 남는 것” 100年後に残るもの
続きと言っても、家出少年カフカ君のお話なので
内容的には5章の続きになるようです
全く別の様々な話が織り交ぜて描かれるのが春樹本の特徴ですよね
今までにすでに3種類の違うストーリーが登場しました
・家出少年カフカ君のお話
・戦時中に起きた、生徒たちの集団記憶喪失事件
・猫と話せる力を持つ老人の話
これからこれらの話がどう交錯していくのでしょう…
それとも直接的には交わらないまま展開されるのでしょうか…
とにかく、この7章は主題となっているカフカ君のお話
時々、까마귀 소년(カラス少年)が家出を助長させるような、
応援するようなことを言うため 現れます
家出中という本来なら緊迫した状況の中とはいえ
なんて言うかこの第7章は割と”規則正しい生活”で
”甲村図書館”と”公共体育館”そして”うどん屋””宿泊しているホテル”を主に行き来する7日間を描いてあります
そして、最後の文章
그러한 나의 규칙적이며 집중적이고 간소한 생활이 무너진 것은(물론 그것은 조만간 무너지게 될 일이었지만)
8일째 되는 밤이었다.
こんな僕の規則的で集中的で簡素な生活が崩れたのは(もちろんそれは、近い将来崩れることだったのだが)
8日目の晩だった。
とあり、「どんなことが起こるんだろう!?」と期待させられる終わり方です✨
(注*↑今、手元に日本語の原作がないので正確な文章ではないです)
【気になる単語たちコーナー】
예산은 한정되어 있다
予算は限られている(한정=限定)
귀고리도 안 단다
イヤリングもつけていない(달다=つける→단다)
입술을 비쭉하며
唇を歪めながら
위험을 무릅쓰고라도
危険を冒しても
생수 냉각기
ウォータークーラー?って言うんだっけ…(漢字語では”生水冷却器”)
포피가 갓 벗겨진 페니스
包皮がむけたばかりのぺ〇〇
악착같이
しつこく(漢字語は”齷齪(あくせく)”…読めないし書けません^^;)
외설스럽고 난폭하고 관능적인 이야기
わいせつで乱暴で官能的な話
(韓国語では~스럽다、~하다、~적이다、使い分けがややこしいですよね)
사정이 사정이니만큼
事情が事情だから
(이니に만큼がついて、内容の根拠を表します…韓国語っぽいなー)
연필심의 뾰족한 상태
鉛筆芯の尖った状態
あと、
잠자코
無言で 黙って
나는 고개를 끄덕인다.
僕はうなずく。
これよく出てきますよね~
カフカ君の寡黙な性格がうかがえます
このあと、ちょっと大きな展開が待っているんですよね!
ますます面白くなってきました
ではnikkaさん、次よろしくお願いします~💕